海外留学は何度も経験したけれど、辛いこといろいろあったなあ、、、と海外へ行けない今、しみじみ思い出しています☺️
読んでもらえたら嬉しいな(^^)葛藤とか心に浮かんだこと。一人になって感じること。
これまで留学の良さばかり書いてきましたが、困ったこと、辛いこと、もやもやしたこと、傷ついたこと、苦しんだこと…たくさんありました💦
全部貴重な経験だったと心の底から思いますけどね!日本にいては経験できなかったこと、感じられなかったことばかりですから。
今後留学を考えている人には、楽しいことばかりじゃないけど、だからこそ乗り越えることにも、その先にまっている世界にも価値があることを知ってほしいのです😝
心を強く持とう!
私自身は、メンタルも芯も、特別強くはありません。
他人の言動に普通に傷ついたり、気にしたりしますし、辛いことからはむしろ、なんやかんやと理由をつけてすぐ逃げてきました…🙈💦
だけど、留学中だけはものすごく強くいられた。
自分で望んで目標を持って行ったからなのか、この人生に何度とない機会をなんとか生かさなきゃという使命感があったのかわからないけど。
どんな壁にぶつかっても、どんな困ることがあっても、まるで熱に浮かされたかのように、自分でなんとかしなきゃ、この出来事を貴重な経験値に昇華してやる、って頑張れた。
何があっても、もうダメだ、無理だ帰りたい…とは絶対にならなかったです。それは一つ、自分の良かったことかな。
留学中、心が折れることなんて山ほどある。いざとなれば「日本(日常)へ帰る」という選択ができてしまう。だからこそ、まずは最低限「自分がここに来ると決めたんだから最後までやり通す」ことが重要。
大事な心構えとか注意なんてたくさん言われると思うけど、何よりもまずは、
ありきたりだけど、少なくとも留学中だけは「何があっても諦めない強い心を持つ」ことがまずは第一なのかなと思います。
そのためにはpositiveであることだと思う。
個人的に私は、ちょっとモヤっとした時は、「まあいいや、忘れよう!」って自分に言い聞かせている。時には無理やり、「私はここがいけなかったんだ。わからせてもらえてありがたいな。直すようにしよう」って思おうとしたり。
それってそんな強い自分でいたくて意識的に努めているだけで、決してnaturalにそういう性質なわけではないんだよな、なーんてふと思ったりもするけど。
だけどね、無理やりだとしても、気にしてたって意味のない嫌なことは、忘れていかなきゃやってられません。
もちろん、本当に落ち込んだ時は、無理に心の奥にしまい込まないでも良いと思うけどね。しっかり向き合って自分自身を変革することで解決することもあるし、ただただ自分ではどうしようもない嫌なことに直面しても、落ち込んで、立ち直って、それもまた貴重な経験だって思おう👍
この海外の地で起きたこと全ては、自分の成長に繋がるのだから。
自分はここで何を学びたいのか?
やっぱり、自分で行きたくてプランした留学って、特別な意義があると思います。
決まった期間の中で、与えられた時間をいかに充実させ、何をして、何を学ぶかによって、すごく違いが出てくると思う。
どんな留学でも、海外を知る、見る、という点では価値があるけれど、
最悪、海外に滞在している間って、適当にやり過ごすこともできるんです。最低限学校で教室に座って、ステイ先で部屋にこもってスマホをいじって過ごしても、なんとなく日々は流れて終わってく。
だけど、自分で行くと決めて、今回の留学の明確な目標を持っていくと、それだけで日々のモチベーションと、嫌になりそうな自分を甘やかして逃げてはいけないっていう強い気持ちが生まれて頑張れる気がする💪
今回の留学で何を得たいか決めていくのは大切。それは語学とか、専門的な学問に関することだけではなく。
たとえば「外国人の友達をつくって一緒に遊びに行きたい」とか、「自分から人を誘えるようになりたい」とか「トラブルが起きたときに自力で解決できるようになりたい」とか「一人旅に行ってみたい」とか…!!
誰も自分を知らない場所だからこそ、自分のこれまでのキャラとか、他者から持たれているイメージとか、そういう、無意味とわかりつつも気にしないわけにはいかないしがらみから解き放たれて、自分の理想とする自分を演じてみるもよし。普段はできないことに挑戦してみるもよし。です。
留学で学ぶべきは学問だけじゃないよ!それが一番思うことかも。
見知らぬ世界での生活は、辛くて当然。
海外は辛いと言っても、そんな致命的なトラブルが起きるわけでもないですが…
やっぱり、見ず知らずの土地に、家族や友人どころか知り合いもいない、場合によっては日本人、アジア人すらいない…そんな環境に一人放り出されて、良くも悪くもsensitiveにならないはずがないと思うのです。
(だからこそその感受性で、普段は感じないような小さいことに気づき、何かを感じ、考えさせられることも留学の意義だと思うのですが。)
特に最初慣れるまではものすごく疲れますし。
ただでさえ時差ボケや慣れない食生活で安定しない体調。それに加えて不自由な言語でしかコミュニケーションが取れない。
出会う人全員初対面。土地勘もない。
買い物はどこにいけばいいのか。営業時間は?店のどこに何が置いてある?
商品の説明も全部英語。支払いは馴染みのない通貨。
ただの買い物すら勝手がよくわからずスムーズにいかない…
一つひとつはわざわざ愚痴るほどでもない小さなことばかりでも積み重なるとなかなかストレスが溜まるものです。
ある時爆発して、もう全部嫌だー!日本に帰りたいー!ってなっても全然おかしくない。
ちなみに私は、普段ペットボトルのお茶を飲んでいるので、お茶がないだけでちょっとやりにくかったです。自販機はないし、スーパーで水のボトルをまとめ買いするしかなかったけど😥そんな些細なことも、異国の地ではQOLに関わります。
生まれてからずっと生活してきた日本を離れれば、そりゃやりにくいことばかり。「あたりまえ」の世界が消えるのだから、そりゃあ混乱するし、動揺するし、嫌になることだってある。
日本だったらこうなのに…って言いたくなる。
でもね、なんだとしても自分がこれからしばらくの間生きていくのはここなのです。
この地でどうやって生きていくのか。どうやって人間関係を0から構築し、うまくやっていくのか。どうしたらこの限られた貴重な時間を、最大限有効に使えるのか。
そう考えると自然と、どういう自分であるべきか、自分を見つめ直す機会が生まれます。
変えられるとしたら、この地のスタイルじゃなくて、自分の方だから。
自分の良いところもちゃんと評価してあげよう。
海外生活、思い通りにいかないことばかり。
慣れない環境のせいばかりじゃなくて、もっと自分がこうできればいいのに、こうしたいのに…って、なかなかなりたい自分になれない。
こうしなきゃいけないってわかっているのに、踏み出せない自分も嫌い…。
この限られた時間で、自分は何か変わらなきゃ、何かを習得しなきゃ…と漠然と焦って。
思ったようにできない自分に失望するし、イライラする。あの人はできているのに…自分もそうなりたいのに…。
自分のダメなところが嫌というほど浮き彫りになって辛い。
だからこそ逆に、自分の良いところや成長できたところを自分が認めてあげることも大切です。
appreciateって大事だと思っています。「正しく、正当に評価する」って意味。
自分は自分。
あなただけの取り柄があるし、良いところも悪いところもidentity。
「ありのままの自分でいい。他の誰かのようにならなくていい。」って、よく言われるけど本当に身に染みて感じた。
こんな時だからこそ自信持って。
辛いことたくさん。だから、だからこそ、終わった時には絶対に、間違いなく成長してる。
この困難を乗り越えたことも含め、自分に自信が持てる。
海外留学って、ものすごくエネルギーがいる。
別に義務でもなんでもないのに、
何もしなければただ流れていくはずの日常を、自分の意思で捻じ曲げて用意する非日常。お金も時間もかかる。だからこそ無駄にしちゃいけない、成果をあげなくちゃって思うし。
縁もゆかりもない土地で、自分の居場所を0から作り上げ、生活していかなくてはならない。話で聞くよりも実際にはずっと大変なことです。
まず、もう海外留学に来ただけで偉い。その根気が偉い。そして、drop outせずにやり過ごしただけでそれは十分に自慢できること。
具体的なエピソードも書こうと思ったのに、すっかり長くなっちゃった…
また改めてちょっとずつ書きます!