湖水地方といえば、広い大きな湖とピーターラビットのイメージですね。
大人になって、心を休めにいく旅がしたいときにお勧めです。
数ある写真の中でもどうしても自慢したい一枚が上の写真です。
広い湖は、時間によってあらゆる色に染まった別の顔を見せてくれるのですが、やはり夕焼けの空が映えた景色は本当に美しかった。
湖水地方は実はとてもアクセスが悪いんです。
イングランド北部にあり、ロンドンから電車とバスを乗り継いで向かいます。
ホテルは数ありますが、せっかくならと、湖のほとりにたつ、湖の見えるオシャレなホテルに泊まりました。
外観はいかにも、イギリスのお屋敷、という感じ。
部屋からの景色です。
木々で隠れていますが、よく見るとその向こうが湖。
天気が悪かったのが残念でしたが。
離れのように見える一階のドーム状(?)のガラス張りの部屋は、カフェのようなところ。
着いた日はあの景色の良い部屋でアフタヌーンティーを楽しみました。
庭に出てみると、湖と直結。
ベンチもいくつか置いてあって、いつまででも湖を眺めていられたなあ。
夕暮れ時や早朝には、本当に息を飲むような景色をたくさん味わわせてもらいました。
空の色がかわって、すぐに全体の配色がかわって、目が離せない美しい湖の景色。
↓ホテルのチェックインカウンターはこんな感じです。かわいらしい。
お値段はしますが、かと言って気取っているわけでもなく、居心地良かったです。
1階の受付の部屋と食堂の間に談話室があって、本物の暖炉には火が焚かれていました。そのまわりにソファーがいくつもおいてあって、くつろぐことができます。
ホテルというよりも、ハリーポッターの寮を思い出してしまいました。
階段はこんな感じ。
あの、階段の一つひとつの板が狭くて、踏むとみしみしきゅっきゅっと音がして、、白い手すりは塗った痕がしっかりわかるような、あのイギリスらしい建物のつくりです。
廊下はこんなにかわいいんです。壁には絵が飾られていました。
なんかこの廊下、ダイアナ妃の映画で主人公が滞在しているホテルの映像に使われていた気がするんですが、似ているだけ?未確認です。
お庭にはチャペルもあって結婚式もできるんですね。
そして、ホテルを池のある庭側と反対側に渡ると、お土産屋さんがいくつかあって、そのままハイキングコースにつながっています。
ちょっとあるけばほら、ホテルの前にあった湖はあんなに向こうに。
2月だったけど、ハイキングすればあたたかかったなあ。
数時間で帰ってこれるコースですが、途中には店やトイレが(たしか)ないので要注意です。
最後は牧場を通って帰ってきます。
羊がいっぱいいました。
途中は前日の雨のせいか道がちょっとぬかるんでいたり、特にいきは道があまり整備されていないところもあったので要注意でした。