おもちゃばこ

旅行とか、映画とか、好きなものを自己満足程度ですがシェアできたらいいなと思っています!

泊まり込みバイト体験記

やってみようかと考えている方の参考にしてもらえたら⭐︎

 

◼️泊まり込みバイトって?

リゾートバイトでおなじみの泊まり込みのバイト。学生に大人気のアルバイトです。

1泊の短期から長いと年単位にも及ぶようですが、学生だとやはり数日からせいぜい1.2ヶ月といったところでしょうか。

 

宿泊施設に泊まり込みながらシフト制で働いて、空いている時間には施設で遊ぶ!というのがリゾートバイトの売りです。

 

なんといっても人気なのは、スキー場や夏のリゾート地!

普通の施設だとレストランや仲居さん、清掃などが主流ですが、これらリゾート地だと、スキーのレンタル品貸し出しやリフト券の販売、またスキー検定などの資格を持っていれば、スキー教室のコーチやスノーモービルでのパトロールなど普段とちょっと違った仕事が楽しめます。

夏の沖縄などになると、マリンスポーツに関わる職種が増えますね。

空き時間に自らもスノースポーツやマリンスポーツを楽しめるところが最大のポイントです!

 

◼️筆者の体験したバイトは?

  • 3連休の臨時スタッフとして2泊3日の短期
  • 関東の田舎にある温泉施設
  • 食堂のホール

 

◼️居住環境は?

泊まるところは、ホテルの一部をスタッフ専用にして空室を貸してくれるところや、スタッフ用の寮に住むのが主流です。

部屋は相部屋になる場合と個室になる場合があります。

 

今回は、職員寮として使われている一軒家やマンションが周辺にたくさんありました。長期の人はマンションに住んでいるようでしたが、今回一緒になった短期メンバー4人はひとつの一軒家をあてがわれました。

 

勤務先の施設から徒歩3分ほどのところにある4LDKの2階建てで、1階にお風呂とキッチン、居間があり、2階に部屋が四つあり、ひとり一部屋ずつ与えられました。

部屋にはエアコンと布団一式のみ。Wi-Fiはありませんでした。

 

家自体はあまり使われていない感じがありましたが、意外にも古くなくこじんまりした可愛い作りでした。

居間やキッチンにはテーブルやソファーがあり、昔使われていたような形跡が。

冷蔵庫があったのでコンビニで調達した食べ物は保存できました。

 

施設の温泉を使用していいのですが、疲れてしまったので寮でお風呂に入ろうと浴室を開けた瞬間、浴室内にゴキブリを発見してしまったので諦めました。

気を取り直して温泉へ。

トイレ、洗面所、お風呂は新し目で小綺麗な感じだったのですが…

 

 

◼️一日の流れ

起床

近所のコンビニで朝食を調達。

シフトは11時から20時くらいで食堂のホールとして勤務。この温泉施設で唯一の食堂なので広い部屋に60近いテーブルがあり、ひたすら食事を配膳しては片付け…の繰り返し。

 

食事休憩は1時間。職員専用の食堂で賄いを食べる。

 

仕事後は基本的に翌日のシフトまでフリー。職員専用の食堂で仕事終わりのスタッフ同士お喋りをしたり、施設内の温泉に入って汗を流したり。

 

◼️待遇

  • 交通費は一部補助
  • 時給は1000円程度
  • 制服貸与
  • 最寄駅から施設までは1時間に1本程度ある送迎車にお客さんに紛れて乗る。
  • 施設の温泉利用可
  • 賄いあり

 

◼️泊まり込みバイトの良かったところ

  • 温泉が楽しめた。
  • 大衆食堂で毎日ある劇団の公演をついでに観られた。
  • 短期なので、辛くてもやりきれる。
  • 一回の週末で短期集中でお金が稼げる。
  • 同年代の知り合いができる。
  • 短期だと簡単に色々なものに応募できるので、人生経験になる。

 

 

◼️泊まり込みバイトの悪かったところ

  • 飲食業未経験者歓迎と書いてあったが、うーん…という感じ。経験があるに越したことないのはわかっているし、未経験でも食器を提供、片付ける、の作業なのでもちろん最低限はこなせたのですが…やはり経験があれば他に手伝えたこともあったし、食器を一回に持てる量も全然違いました。
  • 上司にお局のような人がいて、めちゃくちゃ怖かった。しょっちゅうバイトを泣かせているらしい。
  • 土地柄もあるらしいが、客層が悪かった。

 

◼️その他

  • 1人で参加している人、友人同士で来ている人と半々くらいでした。
  • 友人と来ても配属は別れてしまいます。会えるとすればシフト後の夜くらい。それか奇跡的に食事休憩が被るとかしないと会えません。