八日目の蝉。
書きたいことたくさんなので、ストーリーの考察や感想は別に書きます。
原作で、主人公 秋山恵理菜の中に唯一良い思い出として残っているのは、幼少期に恵理菜を誘拐した「お母さん」と過ごした小豆島での生活でした。
そんな恵理菜は大人になり、ひょんなことからあの頃の思い出を辿るべく小豆島を訪れます。
そんな優しい幼少期を彩る小豆島の情景や人たたの描写にとても惹かれ、舞台となったこの島を、恵理菜と一緒にたどるような気持ちで訪れてみました。
八日目の蝉に倣って、フェリーに乗って小豆島へ向かいます。
八日目の蝉では土庄港からだったので同じにしたかったけど、今回はスケジュールの都合で高松港から。小豆島行きの船って、いろんな港から出てるんですね。
乗船時間は30分ほどだったでしょうか。新幹線みたいに並んだ座席に座っていきました。
風が強くて、意外と揺れた船。
着きました〜!瀬戸内の温暖な気候を象徴するような絵柄がかわいい。
泊まったホテルの送迎車で港までお迎えにきていただきました。
平日だったせいか、温泉はほぼ貸し切り!山々に囲まれた広い瀬戸内海を望むヒノキの露天風呂があって、時々灯りをつけた船が通る様子はとても風情がありました。
移動はレンタカー一択。
翌日はドライブに出かけました。因みに1日あれば島一周できます。
◼️エンジェルロード
小豆島きっての観光地。
八日目の蝉でも出てきました。
満潮になると水の中に沈む道。
もちろん向こうの小島には干潮の時しか渡れないけれど、満潮の写真も撮りたかったな。
ちなみに渡った先の島は、特に登ったりできません。
水面きらきら。
ゆっくりした時間が流れていて、なんでもないこんな一つひとつがすごく好き。
太陽の下で、優しい風に揺られてきらきら輝く水面をいつまでものんびり見ているだけで、優しい気持ちになれるのです。時間なんか気にしなくていい、あの映画の中の薫になったかのように。
恋人の聖地。愛の鐘鳴らすと良いことありそう♡
◼️土渕海峡 : 世界一狭い海峡
この数メートルが海峡なんですって。世界で一番狭くてギネスに登録されているそう。
海峡を渡った先にある土庄町役場で、海峡を渡った記念の絵葉書が買えます。
道端にはこんなかわいいお地蔵さん?がいろんなところにいました。
◼️オリーブ畑
オリーブ収穫体験をしたかったのですが、夏の期間だけだったのでやっていませんでした😢
そりゃあそうか。
レストランとショップは空いていたので、パスタとパンを食べました。オリーブオイルかけ放題なのはさすが👨🍳
オリーブオイルも購入しました。
◼️醤油博物館
小豆島の名産といえば、オリーブ、醤油、素麺でしょうか。
醤油の歴史を、昔使っていた器具などの展示とともに学べ、工場見学もできます。
◼️オリーブ公園
魔女の宅急便のロケ地になった場所。
ホウキが置いてあって、芝生の上で写真が取れます。
インスタ女子には欠かせない、映えスポットです📸
◼️二十四の瞳映画村
同行者たちが知らないというので、目の前で断念…
私は本も読んでいたし、行きたかったなぁ。
あの時代の学校とかが再現されているみたいですね。そういうの好きなんだけどなぁわたし…。
道路の向かいは駐車場の真横までそのまま海が。そしてまたなんとも趣のあるお土産屋さんがありました。
ちなみに、瀬戸内レモン味のポテトチップスがおいしかったです。ドライブのお供に◯
レモン味って言われるより、瀬戸内レモン味って言われる方が、なんだか買いたくなってしまう不思議。