スイスに来たので、心洗われたくてアルプスの少女ハイジの舞台となった村まで足を伸ばしてみました。
チューリッヒから鉄道に揺られて…
到着!その名もマイエンフェルト村!
マイエンフェルト駅。かわいいでしょ。
さあ、ここからはハイジの気分になってお楽しみください
今回宿泊したのはHOTEL HIRSCHEN。
https://www.booking.com/hotel/ch/hirschen-maienfeld.ja.html
駅の本当に目の前。いくつか口コミを見て選んだのですが、決め手は何と言っても立地!迷う心配なし。
お部屋はじゃーん!
かわいい屋根裏部屋!写真で見ていた限りは普通のお部屋っぽかったので、通された瞬間はあれ?って思ったけど、ハイジ度増しますよね?そそられますよね?
部屋にあるのは大きなベッド、椅子、テレビ、ライト、コンセント、ペットボトルの水、タオルです。狭いですが必要最低限のものは揃っていて快適でした。
ふっかふかのダブルベッドに横になると天窓から空とアルプスの山が見えるんです!もちろん夜には真っ暗だし、朝起きたらもう外は明るくなっていて、日光で目覚めて窓からは真っ青の空が見えて…もうこれは完全にハイジ。舞い上がりそうでした✨
天窓からの景色がこちら
ハイジの家を訪ねるのは二日目のつもりだったので、初日はホテルに荷物を置いて軽く散歩をすることに。
ホテルの目の前にあるハイジ感満載のお店。小さなパブとハイジグッズが売っているお土産屋さん
「ハイジの家」の案内に従って歩きます。
御伽噺の世界そのもののようなメルヘンな街並みが出てきます。スーパーやらお店が並んでおり、静かながらもこの辺では唯一活気があって人がいる場所。
カフェでsupperでもと考えていたのですが、それらしきものが見当たらなかったのでスーパーで夕食を購入。
ハイジの家は明日行くので、今日は途中で道案内から逸れてみました。
3月でしたが夕方でも薄手のコート1枚で十分。
広い田園風景にパステルカラーのかわいい家々。アルプスの雪を被った山。
どこか懐かしくなるような、心が澄み渡るような景色です。
街灯があまりないので日が暮れる前に駅前のホテルへ戻ります。
あのハイジみたいな部屋で1人夕食。これも雰囲気出て良いかなーと。
それにしてもツナ缶…😅
トイレとお風呂は共有です。おやすみなさい。
翌朝は天窓から差し込む外の世界の明るさで目覚めました。最高。
さっそくハイジの家に向かいます。昨日スーパーに寄ったあたりを通り
商店街(?)を抜けるといつのまにかこんな景色に。
アルプスというと真っ先に思い浮かぶのってこんな感じの情景じゃないですか?
天気が良くて何よりです。
緩やかな登りが続きます。昼だし歩いて暑いし、もうコートもいりません。
ついに見えてきました。ハイジの家の看板
建物は3つほどあって、おじいさんの家とかペーターの家とか。
これ⬇︎は最初の家で、誰かの家ではなく、当時の一般的なアルプスの家を再現したもの。
ハイジ達発見。こちらは小さな展示場のようになっています。ハイジの説明が、フランス語、英語、日本語の3つで書いてありました。
順番が前後してしまいましたが、当時のおうちはこうなっていたんですね。
なんだか懐かしくなるような部屋ですよね。机の上には勉強道具が。ペーターとハイジがお勉強したのかしら。
屋根裏の女の子の部屋。お人形のベッドと並んでいます。
ここでみんなでお食事していたんですね。
家を出るとこの見晴らし。空気がとにかく気持ち良くて。
今度はおじいさんの家です。
急にやってきたハイジにヤギのミルクやチーズを出してくれたテーブルですね。
2階に上がるとおじいさんがいました!丸太を切って薪にするんでしょうか。
屋根裏でハイジが眠った藁のベッドです。
窓から覗けばこの景色。
アルプスの山々が見渡せます。
本物のヤギもいました。
そのままハイジのお散歩コースを通って帰ります。
ハイジが立ち寄った水飲み場。
どこまでも青と緑が広がるアルプスの山々に抱かれながら駅の方まで戻ります。
散歩コース自体は1時間30分程度のようですが、私はのんびり寄り道したので数時間かかりました。
ハイジの家が夕方早めに閉まってしまうので、時間だけ気をつけてくださいね。