有名な芸術作品を多数擁している、世界で最も有名な美術館の一つ、ルーブル美術館。
アーティストの人はもちろん、美術にあまり興味のない人でも、ぜひ見て訪れてみたい観光地ではないでしょうか。
この特徴的な外見から有名ですよね。
入り口はいつも写真を撮る人であふれていますが、実は美術館が閉まった夜になると、人もいないうえに池の反射が幻想的で、こんな素敵な写真がとれます。
パリ中心部にありますので、ホテルがそんなに遠くない方はぜひ写真を撮るために夜にも訪れてみてほしいです。
ちなみにこの水は、3月に来た時には張っていましたが、12月と5月には張られていませんでした。
ルーブルといえば、このガラスの四角錐が大変有名ですが、美術館は一体どうなっているのか疑問に思いませんか?
実は、この三角錐の一か所に入り口があり、そこからエスカレーターで地下に下るんです。そうすると、恐ろしく広い空間が広がっていて、チケットを買ったりは地下で行います。そして実はこの四角錐を上下逆さにひっくりかえしたものが登場し、あの物体はダイヤモンド型の上半分を見ていたことに気づきます。
因みに、地下は鉄道の駅から直結しており、その道にもまたルーブルならではのユニークなお土産屋さんがたくさん並んでいて魅力的です。
美術館自体はこのガラスの四角錐を͡コの字にぐるっと囲っている建物の中で、3つのWingにわかれています。しっかり見るなら1日では足りないでしょう。
ここの特徴は何より、写真撮影自由!最高ですね。
絵画だらけのブース、彫刻ブース、宮殿を再現したブース、家具のブース、古代エジプトを再現したかのようなピラミッドブース…。
↑ギャラリーの廊下はこんな感じです。
↑最も有名な絵画といっても過言ではない、モナ・リザの微笑み。
初めて生で見たときは感動しました。意外と小さいんです。
フラッシュに耐えるためか、大きなガラスでおおわれています。
いつ行ってもここだけは黒山の人だかりなので、遠くからでも場所がわかります。そしてかなり汗をかきます。
↑なぜか高校の数学の教科書の裏表紙に載っていた記憶が。ミロのヴィーナスです。
↑こちらは勝利の女神ニケ。スポーツ商品メーカーのNIKEの名前の由来だそうです。
↑ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。世界史の資料集に大きく載っていました。
↑「ナポレオンの部屋」だそう。
ベルサイユ宮殿との違いがよくわかりませんが、こういうお屋敷や宮殿の再現にはいつもそそられてしまうのです。
ちなみに、地上に出ると、オペラ通りという斜めに走る大きな通りが目に付くと思うのですが、その通り沿いに歩くと日本人街なのか、お寿司やラーメンなど日本料理店だらけの場所があります。
旅行なんてどうせ数日なんだから、日本食を食べるのはもったいないと思いつつ、ついつい寄ってしまいます。
多くの日本人にとって海外旅行のハードルの一つに、日本語が通じない、というのがあると思います。でも英語圏以外の外国に行くと、英語ですらなく全く親しみのない言語に囲まれていることに、不安を覚えることも多いはず。
そんな中で、だいたい日本語が通じる店員さんがいて、日本語メニューがあり、日本の料理を提供してくれる店の集まった町は、なんとも言えない安心感があります。