おもちゃばこ

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🇬🇧ハリーポッタースタジオツアー @Warner Bros studio

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初めて生で見るホグワーツ城は模型でも圧巻。細部までしっかりと再現されています。

イギリス、ロンドンにあるワーナーブラザーズスタジオで、ハリーポッターのメイキングツアーが行われています。ポッタリアンとしてはイギリスに行くなら絶対に逃がせないイベント。

 

徹底的にご紹介します。と言っても敷地は広すぎて、写真が多すぎて、分厚いアルバムができそうな勢いだったのでこれでもかなり削りました😢

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ファンはこのHarry Potterの文字が建物についているだけでそそられますよね。

 

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ロンドンの駅で集合し、このバスでスタジオまで送迎。まあテンションの上がること!!

 

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チケットセンターの上空には既にウィーズリー家の空飛ぶ車が。2話で大活躍でしたね。イヤホンガイドはちゃんと日本語もあります。

 

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チケット買った後、まだ入場前のところにすでにハリーがダーズリー家で与えられていた自室(という名の、押し込まれていた物置部屋)が。ここは階段とこの物置だけのセットとなっていました。

ハリーのホグワーツ入学前の感じと、入り口に入る前の我々お客さんのどきどき感がうまくリンクしていますね。細部までしっかりと作りこまれているのは本当にさすが。

 

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まず入ると大きなホールに通されて、お話を聞きます。といってもこの部屋はホグワーツの廊下ですね。騎士の像がたくさんいる廊下。

最初の扉を開けられるのは、今日誕生日を迎えるお客さん!

 

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最初の扉を開けるとそこはあの食堂となっている大広間。お皿も並んでいます。

4つの寮で座席がわかれて大きなテーブルに生徒たちが並んでいるシーンは毎年必ず何度も映画に出てきますよね。

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生徒たちの制服姿。ローブを除けばいたって普通の日本にもよくある制服なんですよね。ネクタイの色やカーディガンのラインの色、ローブの色を寮ごとに統一しているのがおしゃれ。休暇のときには私服で食堂にいるシーンもありました。

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前方には映画通り、教授陣のテーブルが。顔がなくても誰が誰か一目瞭然です。

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横の方には出演機会の少なかった先生方もいるんですよ。ホグワーツの教授としては4巻にしか登場しなかったマッド・アイ・ムーディー先生まで。

 

食堂を抜けると、大きな部屋にあらゆるセットが置かれています。

まずこちらグリフィンドール寮の中でもハリー、ロン、ネビル、シェーマスの4人の部屋。1巻で登場したあとも、毎年ちらちら登場しています。

セットは1年生の時にキャストの体にあわせて作ったものを6巻まで使用していたとのことで、最後の方はとても窮屈だったそうです。

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こちらはホグワーツの振り子の大時計ですね。3巻でよく登場しました。3巻は「時」がキーワードの一つだったからでしょうか。

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こちらはダンブルドアの校長室への入り口のガーゴイル。合言葉の「レモン・キャンディー」というと回転が始まり階段が現れて上階のダンブルドアの部屋へたどり着くのです。

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校長室がこちら。歴代校長の喋るポートレートがたくさん。

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ちゃんとダンブルドア先生もいらっしゃいます。校長室にはやりこの人がいないと。

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さて、今度は魔法薬学の授業です。教授はやっぱりあの人!スネイプ先生!

ハリーポッターを最後まで読んだら、スネイプ先生が嫌いなんて二度と言えませんよね。まだ魔法薬学の教授をしていた頃だったら、5年生以下の時ですね。

生徒たちの大鍋に、壁に怪しい薬品たちがたくさん。

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こちらは秘密の部屋への入り口。蛇語で呪文を唱えると、7匹の蛇が1匹ずつ縮んで扉が開くのです。2巻ではもちろん、7巻の最後の方でも分霊箱を破壊するためにロンとハーマイオニーが秘密の部屋へ向かうときに登場します。

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ホグワーツといえば、動く階段にしゃべる壁画。

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お次はホグワーツ城の庭にある、ハグリッドの家です。ハグリッドとファングもいて、横には3巻で何度も登場したカボチャも。

セットなので、部屋の中はもちろん、ほかの角度からしっかり裏まで作られているのも見られます。映画の通り、ハグリッドには窮屈そう。

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さて、ここからは学校の外。まずはロンのうちであるウィーズリー家です。絵に描いたような温かい家族そのもの。ハリーを実の息子のようにかわいがってくれるロンの両親に迎えいれられ、ハリーもよく遊びに行っており、物語でも何度も登場しますね。

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物語の中では、持ち物が兄のおさがりばかりで、マルフォイから貧乏といつもからかわれているロンですが、実は父親は魔法省勤務で純血の一族。子供が7人もいるので生活は大変でしょうが、決して俗にいう「貧乏」ではなく、むしろ上流階級の家柄なのです。決してそれを鼻にかけない家族でもありますが。

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勝手に編み物をしてくれる。ハリーが2巻でダーズリー家に幽閉されていたところをロンの家に助け出されたときには、初めて見る魔法族の家に感激していました。

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家族がどこにいるか一目でわかる時計のようなもの。なんでもばれてしまいます。

 

さて、今度は雰囲気が一変。ヴォルデモートとデスイーターたちです。

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両親がデスイーターであるドラコもまた高学年(成年となるころ)になると必然的にその道を歩み始めますが、そんな自分の出自や正義を疑問に思い始めるところも印象的でした。

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シリウスの両親のものだったという館。不死鳥の騎士団の本部として提供した家ですが、家族を樹に描いた壁紙がありましたね。デスイーターにならなかったシリウスは勘当され、焼いて消されていました。

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こちらは魔法省です。魔法大臣が立っていますね。物語が後半になってくると魔法省の出演がどんどん増えてきますが、それはハリーの対峙するヴォルデモートの問題が、世界を騒がせるほど大きくなってくるからです。それを最初は抑えようとしてホグワーツに干渉しはじめる魔法省ですが、闇の力はぐんぐんと勢力を増し、7年生になるころには完全に闇の手の中に落ちてしまいます。

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トイレに自分を流して出勤すると、この空の暖炉のようなところから現れられるのでした。

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ドローレス・アンブリッジのオフィス。

ホグワーツでも自室をひどくピンク一色にしていましたが、魔法省でももちろんそう。

7巻で分霊箱を探しに来た時にうつりました。

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魔法省のメインホールにある巨大なオブジェ。Mのマークは魔法を表します。「Magic is Might(魔法は力なり)」と書かれており、押しつぶされたマグルたちの上に魔法族が乗っている様子をモチーフにした像に、ハーマイオニーがショックを受けていましたよね。

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これは4巻の炎のゴブレットの最後で出てきました。デスイーターのバーティークラウチJrがマッド・アイ・ムーディに化けていた1年間、本物のムーディ先生はこの何重ものスーツケースに隠されていました。この一番したに倒れている先生もちゃんと作られており、箱の上方にある鏡で見ることができます。

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こちらはクィディッチの試合などに使うセット。やっぱり箒に乗るって言ったって、あの座面が必要ですよね(笑)ピアノ線を使ってキャスト同士をぶつかり合わせたりして、撮影もなかなか危険だったようです。

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そして、これに乗って写真撮影してもらえます。いい年ですが、ポッタリアンとしてさすがに撮らないわけにはいきませんでした。

あと、空飛ぶ車に乗って撮影もできました。もちろんグリフィンドールのローブを着て。

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今度は屋外スペースです。

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3巻でハリーを拾ってくれたナイトバス。

 

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そしてトム・リドルの墓。ヴォルデモートの父親のお墓です。4巻の炎のゴブレットでハリーはポートキーにすり替えられた優勝カップに触れてここへ連れてこられ、ヴォルデモートの復活を目の当たりにしました。

 

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この時は立ち入り禁止でしたが、ホグワーツの渡り廊下です。

3巻でみんながホグズミード村に遊びに行っている間、留守番のハリーはルーピン先生とここで谷を眺めながら会話していました。

5巻でアンブリッジに捕まったダンブルドア軍団たちが脱出し、シリウスを助けに魔法省に行こうと話していたのもこの廊下です。

 

ここはプリベット通り4番地。ダーズリー家です。まさにイギリスの一般家庭という感じの、こぎれいな小さめの一軒家。意地悪な一家のイメージが強いですが、なんだかんだハリーを成人まで育ててくれた家。それに、ハリーの命を守るにはここに住むことが不可欠だったことも最後には明らかになります。

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今度はハリーの生家。ゴドリックの谷のポッター家です。2階の部屋で悲劇が起きたことがそのままわかりますね。

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1巻で登場したチェスの駒たち。実際にロンの指示でハリーとハーマイオニーとロンはそれぞれ一体に乗ってチェスの試合を繰り広げました。

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ここからは模型コーナー。ほとんど首無しニックの模型。名前の由来を聞かれて首を外して見せてくれたことがありましたね。異様にリアルでした。ほかにもハグリッドや、ハグリッドの異母弟の顔も。

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ドビー!2巻で登場した後は7巻で久々に現れ、自らの命を犠牲に、ハリーたちを救ってくれました。あとは獣の本。あの手は2巻でノクターン横丁の闇の店で触ったら握られてしまった恐ろしい手の商品でしょうか。

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ディメンターもいます。

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これはグリンゴッツ銀行です。ホグワーツに入学するときにハリーがハグリッドに連れられて、莫大な遺産を目にしたところ。そして同じ時にハグリッドが、ここから賢者の石をホグワーツへ動かすという秘密の任務を行っていましたね。

7巻ではまさかの金庫破りに来ました。

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ダイアゴン横丁の町並みは、実物大でそのまま作られていました。映画の世界に入り込んだようで感動。

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ハリーが杖を初めて手にしたオリバンダーの杖店。

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初めて来た日にはハグリッドが誕生日プレゼントと言ってフクロウのヘドウィグを買ってくれた店もありました。

許されているペットはフクロウか猫かカエル。フクロウは郵便を運ぶのにも使えるから便利で、カエルは最近のはやりではないみたい。カエルを飼っていた生徒といえばネビルですが、流行に疎くワンテンポ遅い感じをうまく描写したのでしょうね。

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クィディッチのショップです。サッカーショップ的な、スポーツの店なんでしょうね。

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WWW(ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ)という、ロンの兄、フレッドとジョージが退学して開店したいたずら専門店。こちらはホグズミート村にあります。

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子どもの夢がいっぱいつまったいたずらグッズだらけのお店。大繁盛でした。

 

ホグズミード村の模型。

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そして一番最後が全員おまちかねのホグワーツ城。手すりの高さで大きさがだいたいわかるでしょうか。城のまわりを一周見られます。

あの音楽が流れていて、部屋のライトアップが定期的にかわり、朝になったり夜になったり。あかりの灯ったホグワーツ城も素敵ですよね。

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