おもちゃばこ

旅行とか、映画とか、好きなものを自己満足程度ですがシェアできたらいいなと思っています!

🇬🇧ロンドン観光ならここ!

長らく世界の中心として栄えたイギリスの首都ロンドン🇬🇧 上品なQueen's Englishが飛び交い、多くの文化の発祥の地となり、伝統ある街並みと最先端の流行が共存する魅力的な街ですね。

そんな憧れのロンドンの 王道観光地たちをご紹介します。

全部まわる時間のない方!取捨選択の参考になれば幸いです。

 

テムズ川クルーズ

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有名なタワーブリッジ(↑この橋、ロンドンブリッジと思っている人が多いですが、タワーブリッジです。)を見ながら憧れのクルーズでごはんを食べたい!でもディナーじゃ本格的すぎてお値段も張るし格式高いし…
もっとお手軽にクルーズに乗りたい方にオススメなのがランチクルーズ。平日か休日かで変わりますが、お値段5000円前後とディナークルーズに比べかなりお手頃。時間も1時間半なので他の観光の邪魔にもなりません。


<乗船までの流れ>
1. ネットで席を予約します。
2. 乗り場の目の前のチケットオフィスでチケットを受け取ります。
3.船に入ってチケットを見せれば席に案内してもらえます。

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ここですね。


一応綺麗な服で行ったものの、ラフな格好の方もちらほら。週末だったからか家族連れが多い様子。

内容としては1時間半のランチクルーズ。ロンドンアイ、ビッグベンなどロンドンを象徴する有名な観光地が凝縮されています。電車や車など陸路でまわると時間がかかる反面、川から一気に見えてしまうというのはおもしろいですね。乗船するとウェルカムドリンクに始まり、メイン、 パン、デザート、コーヒー紅茶がでてきて なんだかずいぶんお得です。
曇りだったのもあり 景色は正直少し期待はずれでした…天気は仕方ないですね、霧のロンドンというくらいですし。快晴の日だったらどんなに綺麗なんでしょう…!

ひとつ難を言えば、川が結構低い位置にあるので、基本的には見上げるかたちになることでしょうか。川べり(?)が汚いのですが、高さ的に結構目に付きます。

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これが先頭からの景色です。快晴だったら最高でしょうね!

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席からの景色はこんな感じ。ミレニアム ブリッジのところです。曇りなのがとにかく残念。


いろいろハードルは高いですが、やはり高いだけあって 夜はもっと素敵だと思います。これという観光スポットでなくてもロンドンの夜景が光って綺麗だし、雨以外の天候にも景色は左右されにくく、川の横の汚い部分は暗くて見えないでしょう。
ドレスコードもあるしお値段も跳ね上がりますが、せっかくの機会!という方にはディナーが良さそう。

 

詳細、チケット予約はこちら(日本語)

https://www.visitbritainshop.com/japan/thames-lunch-cruise/

 

ロンドン塔

ロンドンの血塗られた歴史を語るには欠かせないですね。世界史好きな人、特にイギリスやヨーロッパの歴史が好きな人にはマストかもしれません。

有名なのは、8回結婚したというヘンリー8世の最初の妻 アン・ブーリンでしょうか。男の子が生まれないことを理由に夫に投獄され、ここで首をはねられました。その霊がいると言われているのは有名ですね。いろいろな形で彼女のオバケの目撃談が絶えません。ヘンリー8世について少し調べていくとおもしろいかも。


ロンドン塔と言っても一つの塔ではなく、四隅小さな塔が結ばれたような四角形の敷地の中に、小さな建物がいくつか建っている感じです。

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これじゃわからないか💦笑

ちなみに…ロンドン塔からカラスがいなくなるとイギリスが崩壊するという言い伝えがあり、ロンドン塔にいるカラスは敷地を出ないように羽を切られているとか。

 

王族が使っていた煌びやかな王冠、宝石、食器の展示もあれば、兵士たちの戦いの歴史や様子、甲冑の展示もあり、はたまた実際に投獄された人たちが壁に自分の名前を彫っていた塔や拷問器具、処刑器具など生々しい展示品も見られます。

場所は、テムズ川のクルーズ乗り場のすぐ横から入ります。本当に目の前です。チケットを買うところが少し離れているので注意。入口の斜向いにあるグレーの打ちっぱなし調のオフィスです。
チケット代に音声ガイドとパンフレットも含まれているので、入り口を入ったらすぐのところにあるショップで受け取りましょう。言語を聞かれるので Japanese といえば日本語設定にしてもらえます。


裏切り者の門

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投獄された受刑者たちは船で護送されテムズ川よりこの門を通って塔に入っていました。ここから入った者は二度と出られないと言われていた門です。かの有名なBloody Maryに投獄された妹のエリザベス二世が唯一の例外だとか。


一番楽しみにしていたのは、2人の王子が幽閉されていたというbloody tower。ベッドの上で怯えながら抱き合う2人の幼い王子たちは有名な絵画にもなっていますね。父親が亡くなり叔父に引き取られたのち行方不明になってしまったという10歳くらいの兄弟の王子たち。最近になって塔の改修工事の際に、何百年もの時を超えて埋まっていた骨が見つかったそうです。ここに拷問器具の展示もしてあります。
この塔で何かを感じたという人もいるそうですがわたしはまったく何も…^^;

 

バッキンガム宮殿

建物だけでなく、せっかくここまで来たなら衛兵交代式💂‍♂️もみたいところ。

ツアーに組まれているものもありますが、ロンドン中心部のトラファルガー広場から一応ほとんど直進で着けるので 歩いてみるのもおススメ。広場周辺はあらゆる方向に道がたっっっっくさん出ているので 正しい道を見つけるのが一苦労かも?ですが、道さえわかれば広い道路一直線です。ただ20分ほどかかるので時間には気をつけてください。

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真っ赤な兵隊さんを想像していると思いますが、冬のシーズンはグレーのコートを着ているんです。ガッカリ…!!まあ夏と同じじゃ寒いですよね。

 

ミュージカル・観劇・舞台

ロンドンは文化の街ですから、本場の舞台も堪能しましょう。特にオススメなのがのミュージカル!選択肢も多いし安いです!特に平日の夜!席にこだわらなければ2000円代で見られるものもあるのです!

数ある舞台鑑賞の中でも、ミュージカルは親しみのあるものが多く、歌や踊りが多いので英語に自信のない方でも楽しめると思います。幅広い層に受けるので、大人数でも初心者でも◎

 

バレエも良いですね。世界に名を馳せる名門ロイヤルバレエ団があります。世界中からトップバレエダンサーを夢見る少年少女が入学する、ロンドンの全寮制学校ロイヤルバレエスクールの卒業生たちの公演が見られますよ。

日本でも児童書ですが、「ロイヤルバレエスクールダイアリー」という バレエダンサー志望の女の子の入学してからの日々を書いたシリーズ本があります。私の小学校では女子の間で順番待ちが起こるほど人気でした。私も読んだことがあるのですが、主人公が入学前から高学年になるまでの、日々の小さなことからレッスンのこと、友人関係、発表会に緊張する様子など、毎日のできごとが日記調で書かれていて すごく親近感がわきました。本を読んだことのある人は、卒業後のバレエ団員としての姿を見てみたくなるんじゃないでしょうか。

英語上級者には劇もオススメ。歌がない分 高い英語力が必要とされます。

最上級者はシェイクスピアなどの古典の劇に挑戦してみるのも良いと思います!私には何がなんだか…だったのですが(^^;;  良い経験になること間違いなしです。

 

さて、ミュージカルに話を戻します。

<チケットの買い方>

  1. インターネットのサイト(下記)で、現在公演中のミュージカル一覧から好きなものを選びます。
  2. 日時を選びます。
  3. 席を選びます。席によって値段が全然ちがいます。同じ値段の席でも階や列が異なり結構見えやすさの違うところもあるので、早めに良い席を見つけましょう!こんな感じです。席選びの注意点は下に書きます。f:id:ellensdays:20190327133154j:image
  4. オンラインで支払いをすませ、あとは当日メールの指示に従うのみ。入り口周辺のチケットボックスで 予約のメールを見せてチケットをもらうものもあれば、メールの画面を見せるだけで入れるものも。

 

英語が苦手で何もわからないんじゃないか…と心配な方!本場の音楽やダンス、衣装や立派な舞台装置などの演出を堪能するだけでも十分だとは思います。でも、せっかくなら内容もわかって楽しみたいとも思いますよね?

予習しましょう!!!いくつか対策をご紹介

  • 「本場のミュージカルを見る」ということ自体が目的なら、日本でみたことのあるものを選ぶのも手。
  • 映画版もあるものは予めDVDを見る。仮に英語がわからなくても、歌を知っているだけでだいぶ違います。
  • 不粋ですが、YouTubeに日本語版があがっているものもあります…。一度見ていけばだいたいの内容がわかるため理解力があがり、当日も英語で楽しんでいる気持ちになれます。
  • 時間がなければ、もう あらすじをネットで調べていきましょう。それだけで全然違います。英語 中上級者にもおススメ。

 

ここで席選びの注意点!

値段が高いほど見やすいのは当然ですが、見やすさと値段の妥協点を見つけましょう。

後方や二階席など安い席は、見えにくいだけではありません。その程度のモチベーションの人も多く来ています。つまり平気で遅刻したり途中で帰ったり。席が狭いので一人が出入りする時は同じ列の人全員が立たなくてはいけません。自分の列でやられれば集中は削がれますし(ただでさえリスニングに必死なのに!)前の列でやられれば全く舞台が見えません。以前など、私の列でダブルブッキングが発生し、観劇真っ最中に同列の観客全員がチケットを確認されました。一人一人ガサゴソするのがいつまでも続くしスタッフがずっと動き回るので、ついに周りのお客さんが怒る始末…もう安い席はやめようと決めました。

こんなことは稀でしょうが、公演中の出入りは二階席は激しかったです。逆に高い席の時は出入りする人はいませんでしたし客層も随分落ち着いていました。

個人的な経験則からですが、せっかくみるなら、値段が10段階なら上から3番目以上のものは買いたいかなあと思います。

 

チケット購入はここからできます。(英語)

https://funlondon.londontheatredirect.com/musicals

 

ハリーポッター Warner Bros studio

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これは別に詳しく書こうと思っていますのでここでは簡単に紹介だけ。

全8作に及ぶハリーポッターシリーズ。制作会社のワーナー・ブラザースによる撮影セットを集めたスタジオです。

コアなファンはもちろん、どれか一つでも一度でも見たことのある人ならきっと楽しめるはず。

あの大きく荘厳なホグワーツ城ホグワーツでみんなが食事に集まる大広間、ハリーの閉じ込められている階段下の物置部屋…一度見れば忘れないインパクトあるセットがそのまま見られます!もちろんバタービールも飲めます。

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Covent  Garden

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マイフェアレディのロケ地になったというショッピングモール。

可愛らしい雰囲気が特徴的です。

大きさはそこまでではないかも。1枚目の写真には一応室内の端から端までを収めています。地下と屋外にも同様にお店が並んでいて、売っているものとしてはお土産系が多かったです。あとは食べるところが数軒といった感じ。

この建物の周りを囲うようにブランド系の店舗が並んでいたくらいでした。

アウトレットモールで洋服を買う!というようなつもりでくると、全然売っていないのでそこは注意ですね。お土産だったり、ブランド店がちょっとあったりという程度。Appleとかもあった気がしますけど旅行者向けではなさそうです。

 

2枚目の写真はこのモール(?)を外から見たところです。なんだか新しいような伝統的なようなでおしゃれでかわいいですよね。

Leicester square駅(という新幹線みたいな電車もたくさん通るような大きな駅)から歩いて10分しないくらいのところにありアクセスも最高なので、少し時間ができたら訪れてみても良いかもしれません。良くも悪くも所要時間はそんなにかからないので。

因みにcovent garden駅は存在しますが不便だと不評なのでお薦めしません。